狭山の市街地を抜けると、約350年前に川越城主松平信綱の命により開発された新田地帯へと入ります。 碁盤の目のように区割りされた畑を一直線に流れる姿はいかにも人工的ですが、川に沿って屋敷林が左右に続く風景は素晴らしいものです。 |
不老川(写真中央)を挟み、畑と屋敷林が整然と続く |
続いて、畑の中を緩やかに蛇行しながら下っていきます。 このあたりでは農作業用の橋が14本も架かっているのが特徴的です。 |
下流から行なわれている河川改修工事は、もうすぐこの地帯に進んできます。 画一的ではなく、環境と歴史的景観にも配慮した工事がなされることを望みます。 |
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